イランへの圧力強化――石油・核・金融・外交の四方向から
今日はまず、アメリカとイランの動きから見ていきたいと思います。9月5日、アメリカ軍はイランの石油タンカー3隻を攻撃しました。2隻を航行不能にし、積み荷のない1隻を破壊したと発表しています。
この直前には、イラン革命防衛隊がアメリカ海軍の艦船に向けて弾道ミサイルを発射しており、アメリカ側はその報復としてタンカーを攻撃しました。
ここで重要なのは、アメリカがイランの石油輸出そのものに直接攻撃を加え始めたということです。イランにとって石油は外貨を稼ぐ非常に重要な産業です。これまでも経済制裁や海上封鎖によって石油輸出を締め上げてきましたが、今回は実際にタンカーを攻撃しました。圧力が一段階強くなったと見ていいと思います。
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