戦争の概念が大きく変わり始めています
先週からお話ししている「戦争の概念が変わってきている」という話の続きです。現在のアメリカとイランの戦争を見ていると、アメリカ軍がこれまで持っていた弱点がかなりはっきり見えるようになってきました。
これまでのアメリカは、高性能ではあるけれど非常に高価なミサイルや兵器を中心に軍事力を構築してきました。ところがイラン側は、比較的安価なドローンやミサイルを大量に使ってきます。安い兵器を大量に飛ばしてくる相手に対して、高価な迎撃ミサイルを何発も使わなければならない。これを長期間続けると、いくらアメリカでも兵器の在庫と生産能力が追いつかなくなります。
実際、イランとの戦争によってアメリカの迎撃ミサイルの備蓄が大きく減少していることが問題になっています。高価で高性能な兵器を少数持つというこれまでの戦い方だけでは、大量の安価な兵器が押し寄せてくる新しい戦争には対応しにくくなっているということです。
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