姿勢を整えるだけで心も整う ― 身体から感情をコントロールする方法 ―
私たちは感情をコントロールしようとするとき、「考え方を変えよう」「気持ちを切り替えよう」と頭ばかり使いがちです。
しかし実際には、脳と身体は切り離されたものではありません。
身体の状態が変われば、感情も変わります。
今回は、身体を使って感情を整える方法について学びました。
※本日は関谷さんに担当していただきました
脳と身体はひとつにつながっている
ストレスが続くと体調を崩したり、笑顔を作るだけで気持ちが明るくなったりすることがあります。
これは、脳と身体が互いに影響し合っている証拠です。
つまり、心を変えたいなら身体からアプローチすることも非常に効果的なのです。
特に姿勢は、感情や思考に大きな影響を与えています。
本当に良い姿勢とは?
「姿勢を良くしなさい」と言われると、多くの人は胸を張り、背筋をピンと伸ばした姿勢を思い浮かべます。
しかし、その姿勢は身体に余計な力が入り、かえって緊張してしまうことがあります。
本当に良い姿勢とは、
- 脳が安定していること
- 身体が自然に伸びていること
- 筋肉に余計な力が入っていないこと
無理に形を作るのではなく、自然に身体が整っている状態が理想です。
「軸」で立つと感情が安定する
身体には、本来もっとも安定して力を発揮できる「軸」があります。
この軸で立てるようになると、
- 気持ちが落ち着く
- 身体が軽く感じる
- 自然と呼吸が深くなる
- 思考がクリアになる
無理に姿勢を正そうとするよりも、自分本来の軸を見つけることが大切です。
誰でもすぐできる「軸」を整える方法
今回紹介された方法はとてもシンプルです。
- 楽な姿勢で立つ
- 鼻が詰まっていることをイメージする
- 思い切り鼻をかむ動作をする
- 終わったら力を抜いて自然に立つ
本気で鼻をかもうとすると、身体は自然と最も力を発揮しやすい位置へ整います。
その結果、自分本来の軸ができあがるのです。
姿勢が気になったときや、長時間のパソコン作業で身体が固まったときにも手軽に実践できます。
軸が整ったら「伸びる」ことを意識する
軸ができたら、お腹に軽く力を入れ、頭のてっぺんが上から糸で吊られているようなイメージで立ってみましょう。
その状態で、
- ゆっくり呼吸する
- 身体を軽く揺らす
- 背中側にも空気が入るように深呼吸する
こうすることで身体全体がさらに整い、心もリラックスしやすくなります。
薬指を曲げるだけで姿勢が安定する
さらに紹介された簡単な方法が、薬指を軽く内側へ曲げることです。
人によって感じ方は異なりますが、
- 肩の力が抜ける
- 身体の軸が安定する
- 自然と姿勢が整う
と感じる人も多いそうです。
ちょっとした工夫ですが、身体の使い方はとても奥深いものだと実感できます。
皮膚の流れを利用して気分を変える
もう一つ紹介されたのが、胸を軽く上へなでる方法です。
胸を下から上へ優しくなでると、身体が軽く感じられ、気持ちも前向きになりやすくなります。
反対方向になでると重たく感じる人もいるそうです。
朝の気分を上げたいときや、やる気を出したいときに取り入れてみるのも良いでしょう。
正しい思考は正しい姿勢から生まれる
姿勢を整えることは、単に見た目を良くするためではありません。
頭蓋骨と背骨のバランスが整うことで、思考もクリアになりやすいと言われています。
逆に、夜眠る前など身体が十分に整っていない状態では、不安や怒りなど否定的な感情が強くなりやすいことがあります。
そんなときは無理に考え込まず、まず身体を整えることを優先してみましょう。
最後は3か月後の目標を設定しよう
セミナーの最後には、3か月後までに達成したい目標を書き出すワークを行いました。
内容は仕事でもプライベートでも構いません。
大切なのは、
- 達成したいことを明確にする
- そこへ向かうステップを書き出す
- 仲間の前で宣言する
宣言することで行動する力が生まれ、目標達成の可能性が高まります。
まとめ
- 脳と身体は常につながっている。
- 感情を整えたいなら、まず姿勢を整える。
- 無理に胸を張るのではなく、自分本来の軸で立つことが大切。
- 鼻を思い切りかむ動作は、軸を整える簡単な方法の一つ。
- 深呼吸や身体を伸ばすことで心も安定する。
- 身体が整うと、思考もクリアになりやすい。
- 3か月後の目標を決め、行動につなげていこう。
学んだことをアウトプットしよう!