香港・大埔（タイポー）で発生した大規模火災 ― 近年で最悪規模の被害
今日の国際ニュースは、香港で起きた大規模火災について取り上げます。
この火災は、主要メディア（ロイター、CNN、BBC）すべてが大きく報道しており、過去30年で最悪レベルと言われています。
火災発生の概要と被害状況
火災が発生したのは、11月26日（水）の午後2時51分。
香港・大埔地区にある32階建ての高層住宅を含む8棟の巨大アパートメント群で炎上が起こり、7棟がほぼ同時に燃え広がりました。
- 死亡者：36名（うち消防士1名）
- 行方不明：279名
- 負傷者：29名（重体7名）
- 投入された消防士・救助隊員：800名超
- 消防車：140台以上が出動
火勢は尋常ではなく、あまりの高温により消防隊が建物に近づけないほどでした。現在は沈静化が進んでいるものの、依然として散発的な火災が続いています。
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