AIデータセンターは「自分で電気を作りなさい」
今日はまず、AIデータセンターの電力問題から見ていきたいと思います。
トランプ大統領は、大規模なデータセンターを建設する企業に対して、「必要な電力は自分たちで確保しなさい」という方針を打ち出しています。
AIデータセンターは、とにかくものすごい量の電力を使います。データセンターが一つできるだけで、その周辺地域の電力需要が一気に増え、送電網や発電設備への負担が大きくなります。結果として、地域住民の電気代まで上がるのではないかという反発がアメリカ各地で起きています。
そこでトランプ大統領は、新しく作る巨大データセンターについては、企業自身が発電設備を用意し、余った電力があれば地域や電力網へ戻す、あるいは販売するよう求めています。
ガスタービンでもいいですし、ほかの発電方法でもいい。とにかく「AIのための電力コストを地域住民へ押しつけるな」ということです。
AI時代には半導体だけではなく、電力そのものが国家の重要インフラになってきています。日本でもこれからデータセンターが増えていきますので、「その電力を誰が用意するのか」という問題は見ておいた方がいいと思います。
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