
ロシア・ウクライナ交渉の裏側:戦争は止められるのか?
6月2日、イスタンブールでの直接交渉
2025年6月2日、トルコのイスタンブールにて、ロシアとウクライナの代表が直接会談を行いました。ウクライナ代表団の到着は2時間遅れでしたが、双方が対話の場についたこと自体が大きな動きです。
ロシア側は、交渉内容を3部構成に分けて提示しました。主な要求は以下の通りです。
- クリミアやドンバス地域などロシアが支配する地域の併合承認
- 中立地帯の設定とNATO加盟拒否
- 戦死者の遺体返還
- 明確な停戦プロトコルの策定
一方のウクライナ側は、「30日間の無条件停戦」を主張し、それ以外のロシア案にはほぼすべて反対しました。
こちらの記事はBOOST UP MEETINGに参加されている方用のフォローアップコンテンツです。