物事に向かう「態度」が、人生の質を決めている
昨日は、「物事に対する態度がとても大切ですよ」というお話をしました。
同じ出来事が起きても、どんな気持ち・どんな姿勢で向き合うかによって、結果は大きく変わります。
これは気合いや根性の話ではありません。
脳の仕組みの話です。
私たちの脳には、RAS(網様体賦活系)というフィルター機能があります。
否定的なことを考え続けていると、脳は否定的な情報ばかりを集めてきます。
たとえば、仕事に対して「なんでこんな仕事なんだろう」「この職場は嫌だ」と思っていると、
その不満を裏付ける情報ばかりが目に入るようになります。
だからこそ、物事に向かうときの心の状態を、意識的に整えていく必要があります。
人生をつくっているのは「習慣」
もう一つ、とても大切なポイントがあります。
それが「習慣」です。
私たちが無意識にやっている行動の多くは、幼少期に親を見て身につけたものです。
研究では、無意識の行動の約8割は親の影響だと言われています。
今の生活や考え方が、どこか生きづらいと感じるなら、
それは「あなたが悪い」のではなく、親から引き継いだ習慣がそのまま続いているだけかもしれません。
もし、子ども時代よりももっと自由で豊かな人生を送りたいなら、
無意識に身についた習慣を見直す必要があります。
3年後の理想の自分から、今を見直す
ここで一つ、考えてほしいことがあります。
3年後、理想を叶えた自分は、どんな態度で物事に向かい、どんな習慣で毎日を過ごしているでしょうか。
その理想の姿と、今の自分の態度・習慣を比べてみてください。
そこに、どんなギャップがあるかを見てほしいのです。
今の自分の態度や習慣は、多くの場合「無意識」で選んでいます。
だからこそ、気づくことが第一歩になります。
RASは「準備ができた情報」しか受け取らない
ここで、私自身の体験を一つお話しします。
私はオーディオブックをよく聴いています。
何度も同じ本を聴いているのに、いつも意識が飛んでいる部分がありました。
ところが、あるとき突然、その部分の内容がはっきり耳に入ってきたんです。
「こんなことを言っていたんだ」と、初めて理解できました。
これは、脳がその情報を受け取る準備が整った、ということです。
人の脳は、自分の中に土台がない情報は、最初からスキップします。
速く読んでも、ゆっくり読んでも、同じです。
だから、同じ本を読んでも、人によって「覚えている内容」がまったく違います。
繰り返しが、潜在意識のお掃除になる
同じ本を何度も読むと、最初は入ってこなかった情報が、少しずつ入ってくるようになります。
一冊読むのに1か月かかると、何度も読み返そうとは思えませんよね。
でも、短時間で読めるようになると、自然と繰り返しが増えます。
この「繰り返し」が、潜在意識のお掃除になっていきます。
だからこそ、トレーニングを続けて、FBS(ファースト・ブレイクスルー・セッション)まで進んでほしいと思っています。
現状と理想のギャップに気づいた人へ
「理想と現実の間には、ギャップしかない」
そう感じた方がいました。
でも、それに気づけたこと自体が、大きな一歩です。
一致していないことが見えたなら、整理することができます。
見えなければ、整理のしようがありません。
また、「そもそも自分は、それができると信じていなかった」と気づいた方もいました。
多くの人は、自分を過小評価しています。
本当は、もっとできる。
もっと受け取れる。
もっと豊かになれる。
まずは、自分を疑うのをやめてください。
自分を信じるところから、すべては始まります。
学んだことをアウトプットしよう