リチャード・デイ博士が語った「新世界秩序」計画 ― 56年前の講演が示す現代の構造
今日のテーマは、1969年3月20日にアメリカ・ピッツバーグで行われたリチャード・デイ博士の講演「The New Order of Barbarians(野蛮人の新秩序)」です。この講演は小児科学会の80名ほどの医師を前に行われ、当時はごく一部の人しか知らなかった「新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)」の構想を明かしたとされるものです。
21世紀の到来までに完成させる世界規模のシステム
デイ博士は、「21世紀が始まる前に新しい世界システムを稼働させる」と述べ、すでに計画は整っており「誰にも止められない」と断言しました。この講演では、東西冷戦の対立を超えた“協力関係”が存在することにも言及されており、当時の共産主義・資本主義の対立構造が表向きでしかなかったことを示唆しています。
つまり、今日のロシア・ウクライナ戦争なども、表面上は対立であっても、背後ではより大きな秩序の形成が進んでいる可能性があるということです。
変化への順応 ― 「疑問を持たない社会」をつくる戦略
デイ博士の示した基本戦略は、「変化への順応」です。人々の拠り所を失わせ、いかなる変化にも疑問を持たずに受け入れる“受動的な社会”をつくること。そのために「人道支援」「安全」「利便性の向上」といった美しい名目で制度を導入していくのだと説明しています。
大衆が「いいこと」と思って受け入れる仕組みの中に、真の目的が隠されている――この構造は現代の政治・医療・教育など、あらゆる分野に共通しています。
「無知」と「信頼」を利用する計画
計画立案者たちは、大衆が提示された情報を疑わずに受け入れることを前提にしているといいます。つまり、私たちが「おかしいな」と思い、自分で考える力を持つ限り、この計画は進行できません。
これは、今の日本の憲法改正議論にも通じます。自民党が掲げる改正案には「国を守る」「災害に強い日本をつくる」といったポジティブな言葉が並びますが、その裏には国家権力の集中というリスクも存在します。
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