イスラエル情勢:ネタニヤフ政権への圧力と「10月7日」調査命令
イスラエルでは、ネタニヤフ首相の政権がいよいよ危うくなってきています。イスラエルのニュースサイト「エルサレム・ポスト」によると、同国の高等裁判所が2023年10月7日の事件に関する正式な調査を命令しました。この日は、ハマスがイスラエルを攻撃したとされる日ですが、その裏で「一体何が起きていたのか」を明らかにしようという動きが進んでいます。
注目すべきは、攻撃当日の警備がなぜか6時間も解除されていた点です。軍の命令でガザとの国境警備が一時的にストップされ、その“空白の時間”の間に大規模な攻撃が行われたといわれています。その結果、イスラエル側の民間人約1,000人が犠牲になったと報じられましたが、後にイスラエル軍による誤射・誤爆の可能性も浮上しました。
こうした背景から、「誰が命令を出したのか」「なぜ防衛システムが一時停止していたのか」を調査する委員会が設置されることになりました。これがネタニヤフ政権にとって大きな打撃となりつつあります。これまで同氏は“戦時政権”として長く権力を維持してきましたが、停戦によって戦時体制が終了した今、政権への責任追及が本格化する流れです。
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