
鉄壁の自己肯定感を育む環境とは?
今日も特別に、みん天のコーチ・コンサル養成講座を卒業し、現在現場で実践を積まれている渋谷幹男さんに講義を担当していただきました。渋谷さんは長くBOOST UP MEETINGにも参加してくださっているので、安心してお読みいただければと思います。
この記事では「鉄壁の自己肯定感を育む環境」についてお話をしています。
自己肯定感を高めるには「褒めてのばす」「安心安全な環境」など、耳障りの良いことばかりが聞こえてきますが、本当にそうでしょうか。
熾烈な競争の中にいるビジネスマンやオリンピック選手などは必ずしも居心地の良い環境にいるわけではありません。
厳しい競争の最中にいて、失敗すれば厳しい批判にさらされる彼らの自己肯定感は低いでしょうか?
いえ、一般の人たちよりはかなり高い自己肯定感を持っているはずです。
今回は土台のしっかりした鉄壁な自己肯定感を育む環境についてお話をしています。
安心できる環境の誤解
「安心できる環境が大切」とよく言われますが、実はそれだけでは人は育ちません。 安心できるとは「意見を否定されずに言える場所」という意味であり、「甘やかされる場所」ではありません。 守られる安心感と同時に、切磋琢磨できる厳しさがなければ、成長は止まってしまいます。
比較と競争が成長を促す
人は本来、比較や競争を通して成長する存在です。 比較されること自体が悪いのではなく、その経験にどんな意味を見いだし、次にどう活かすかが重要です。 順位をつけない運動会や「比較しない教育」が広がる一方で、それは子どもの成長の機会を奪っている側面もあります。
こちらの記事はBOOST UP MEETINGに参加されている方用のフォローアップコンテンツです。