
アメリカで広がるワクチンをめぐる論争
アメリカでは、コロナワクチンを含む予防接種をめぐって大きな論争が起きています。二人の医師、ポール・トーマス氏らがCDC(米疾病対策センター)を訴えたのです。訴訟の理由は「ワクチンが子どもたちに深刻な影響を及ぼしているのではないか」という疑念でした。
かつて自閉症は1万人に2〜4人程度でしたが、現在は34人に1人の割合まで増えていると指摘されています。トーマス氏は「自分が診ているワクチンを打たない子どもたちに自閉症はいない」と強調し、CDCの方針を疑問視しました。しかし、彼は2020年に著書を出版した直後に医師免許を剥奪されています。その理由は「医師としての義務を果たしていない」、つまり予防接種を勧めなかったためでした。
今回はアメリカ政府のワクチンをめぐる動向をお話しています。
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