【BOOST UP MEETING】自己肯定感を下げる思考の癖ー6/26

沿って | 2025年6月26日

完璧主義と思考のクセ──自己肯定感を下げる心理のしくみ

完璧主義とはどんなクセか?

完璧主義の人は、「どっちつかずの自分」を受け入れられません。白か黒、ゼロかイチの思考に陥りやすく、常に「完璧でなければ」と自分を追い込んでしまいます。

そして、それは自分だけでなく、他人に対しても「完璧であるべき」という無意識の期待を持ってしまい、人間関係にも苦しさを感じやすくなります。

脳の仕組みと恐怖の連鎖

不安や恐怖が強くなると、脳の「扁桃体」が反応し、コルチゾールなどのストレスホルモンが分泌されます。この状態が続くと、不安がさらに扁桃体を刺激し、悪循環に陥ります。

そして、完璧主義の人は「不安や恐怖を取り除こう」とするあまり、かえってそれらに意識を集中させてしまい、さらに不安を強めてしまうのです。

意識の向け先を変える

不安や恐怖は「未来」に意識が向いている証拠です。たとえば、スピーチ前に「失敗したらどうしよう」と思えば思うほど緊張が強まります。

しかし、そこではなく「何を伝えたいか」に意識を向けることが大切です。本来の目的を見失わないことが、思考のクセから抜け出す第一歩です。

ビジネスとお金への不安も同じ

起業してすぐの時期は、お金が出ていくばかりです。不安が強くなると「広告に使うお金がもったいない」と感じて投資を控えてしまいます。

しかし、その思考こそが成長の妨げ。意識を「何のためにやっているのか?」という本来の目的に戻すことで、不安に支配されずに行動を選べるようになります。


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