【BOOST UP MEETING】自己肯定感を高める「水風呂」ー6/25

沿って | 2025年6月25日

自己肯定感を高める「水風呂習慣」のすすめ

今日のテーマは、「自己肯定感を高める水風呂の効能」についてお話しします。

水風呂というと「冷たくて無理!」と思われる方も多いかもしれませんが、実は脳や体、そして心にとって、非常に高い効果があるんです。

水風呂がもたらす身体的な効能

  • 血流促進:冷水で血管が収縮し、体温を戻す過程で血流が活発になり、デトックスが進みます。
  • 筋肉の回復:炎症や筋肉痛を和らげ、アスリートも実践するリカバリーメソッドです。
  • 免疫力向上:冷水刺激が白血球を活性化させ、風邪やウイルスに強くなります。
  • 基礎代謝アップ:体温を上げようとする作用でエネルギーが消費され、代謝が上がります。
  • 自律神経の調整:交感神経と副交感神経のスイッチがスムーズになり、ストレス耐性が向上します。
  • 皮膚の強化:外界と体内の境である皮膚が鍛えられ、体温調整や防御機能が向上します。

メンタル・脳への影響

  • 集中力の向上:冷水で脳が覚醒し、短時間で思考がクリアになります。
  • ストレスの軽減:冷水刺激でアドレナリン・ノルアドレナリンが分泌され、続いてセロトニンが出ることで、リラックス状態に入れます。
  • 軽度のうつ症状の改善:最近の研究では、冷水がメンタルの安定に寄与する可能性があるとされています。

アドレナリンとノルアドレナリンの働き

  • アドレナリン:危機に対して身体を瞬発的に動かす準備をし、心拍数や血糖値を上げます。
  • ノルアドレナリン:精神的な緊張や覚醒を促し、集中力を高めます。

これらのホルモンが冷水によって分泌され、体と心を覚醒・整えるのです。

習慣化による長期的なメリット

  • 意志力の向上:毎回「冷たい!」という感覚に打ち勝つことで、自己統制力が育ちます。
  • 快適領域を超える訓練:不快を受け入れる体験が、脳のストレス耐性を鍛えます。
  • 睡眠の質の向上:体温の緩やかな低下が深い睡眠を導きます。
  • 自己肯定感アップ:「今日もやり切れた!」という小さな達成感が、自信につながります。

水風呂に入る際の注意点

  • 入浴前に体を温める:初心者の方は、湯船やサウナでしっかり温めてから水風呂に入りましょう。
  • 心臓・循環器系に持病がある方:血圧上昇の恐れがあるため、医師に相談してください。
  • 入水時間の目安:最初は30秒〜2分。慣れてきたら少しずつ延ばしてもOKです。
  • 体調不良・寝不足・飲酒後は避ける:危険を伴うため、控えましょう。
  • 冷え性・貧血の方:足先から徐々に慣らす工夫をすれば、むしろ改善されていきます。

「温め直し」はNG

多くの情報では「水風呂の後は温め直す」とありますが、私はこれはおすすめしません。

水風呂から上がった直後は、体が自ら熱を生み出そうとする大切なプロセス。ここで温めてしまうと、その自然な反応を妨げてしまい、逆に体が冷えてしまうのです。

子どもたちの合宿でも、温め直した子だけがガタガタ震えていた…という実例があるほどです。

完璧主義が自己肯定感を下げる理由

水風呂の話に続いて、自己肯定感を下げる「心の癖」についても触れておきます。

代表的なものが「完璧主義」。

なぜ完璧主義になるのか?

  • 幼少期の環境:厳しいしつけや兄弟との比較によって、「完璧でないと愛されない」という思い込みが無意識に刷り込まれます。
  • 学校教育の影響:減点方式の評価制度や「正解」が重視される教育方針。
  • 社会構造:失敗を許さない風潮、謝罪文化、原点主義。

視点を変える「抽象度を上げる」訓練

完璧主義から自由になるには、自分を「一段上から見る視点=抽象度を上げる」ことが大切です。

たとえば、チワワもゴールデンレトリバーも、すべて「犬」とひとくくりに見る力。これが抽象度を上げるということ。

目の前の失敗や不足にとらわれるのではなく、人生全体の流れで自分を見つめ直すことで、自己否定から抜け出せます。

まとめ

水風呂は「冷たい水に入る」だけではなく、「自己肯定感を高め」「快適領域を超える訓練」そのもの。

そして、完璧主義という心の癖を見つめ直すことで、さらに深いレベルで自分を受け入れられるようになります。

小さな挑戦の積み重ねが、大きな変化につながります。まずは今日、冷水シャワーから始めてみてください。

 

まなんだことをアウトプットしよう!

    お名前 (必須)

    メールアドレス (必須)

    「学習の記録」自分の為にアウトプットしよう!

    ここに書いた内容は、貴方の登録アドレスとみん天ラボに送られます。

    添付したいものがあれば添付して下さい。重たい場合やワードとかエクセルなどはWINDOWSで解凍できるZIP等に圧縮して下さい。