【BOOST UP MEETING】無意識の自己イメージと快適領域ー6/11

沿って | 2025年6月11日

無意識の自己イメージと快適領域の関係

今回のテーマは、「無意識の自己イメージが人生を作っていく」というお話の続きです。
私たちの中にある「快適領域(コンフォートゾーン)」が、自己肯定感の形成にどのように関係しているかを深掘りしていきます。

快適領域とは何か?

「快適領域」とは、自分にとって安心できる慣れた場所や行動範囲のことです。
日常で言えば、家でのんびりしている時間や、職場でルーチンの仕事をしている時などが該当します。
この内側の領域を出ると「不快領域」と呼ばれる世界に入ります。たとえば突然の残業、思いがけない指名、苦手な活動への参加などです。

なぜ人は快適領域に留まりたがるのか

脳は変化を「危険」とみなし、現状維持を優先する傾向があります。
そのため、たとえ自分の成長のチャンスであっても、未知のことには「不安」「恐怖」「恥ずかしさ」などを感じやすいのです。
この無意識の抵抗が、新しい挑戦を遠ざけてしまう原因になります。

現状にとどまり続けるとどうなるか

年齢を重ねると特に、新しいことへの挑戦が億劫になりがちです。
しかし快適領域にとどまり続けることで、脳の前頭前野の活動が弱まり、感情をコントロールしにくくなり、怒りっぽくなる傾向も出てきます。
これは脳科学的に見ても、刺激が少なくなることで脳が萎縮し始めるからです。

快適領域を広げることのメリット

  • 新しい体験を通じて自己肯定感が高まる
  • できることが増え、自分への信頼感が生まれる
  • 世界観が広がり、可能性が拡大する
  • ビジネスチャンスにも気づきやすくなる

例えば、スキーを経験してみたことで、それまで見えなかった「スキーを楽しむ人たちの世界」や「スキー用品を売るビジネス」などが見えてきたという体験談も紹介しました。


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