【BOOST UP WORLD】中国のスパイ活動の実態ー4/16

沿って | 2025年4月16日

中国とフィリピンの間で高まる「スパイ活動」問題

2025年に入ってから、フィリピン政府が中国人スパイの摘発を本格化させています。1月21日には5人の中国人がスパイ容疑で逮捕され、さらに同月末には、ドローンを使って監視活動をしていた人物が拘束されました。その他にも、釣り人に偽装したスパイ行為も発見されています。

フィリピン国内ではこのような摘発が相次いでおり、中国との対立が深まりつつあります。日本でも同様の活動が行われている可能性があると考えられます。

中国による「報復人質外交」の実態

さらに中国は、フィリピン人留学生3名をスパイ容疑で拘束しました。彼らは交換留学制度により中国の大学に在籍し、優秀な成績を収めていた学生たちです。政治活動にも関与していないと見られていましたが、突然拘束され、「スパイ活動をしていた」と自白したとされています。しかしこの留学生は中国側が審査をし中国側が招いた学生たちですから矛盾があるように感じられます。また自白を強要されたのではないかとも言われています。

このような行動は、外交的圧力をかけるための「報復人質外交」とされ、中国国内では法的手続きを経ずに拘束が常態化している現状があります。


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