
ウクライナ反政府デモの背景にある「汚職監視機関」の動き
ウクライナでは現在、数千人規模の反政府デモが首都キーウで起きています。この背景には、アメリカが設置した汚職監視機関「NABU(国家汚職防止局)」の動きが大きく関係しています。
もともとこの機関はバイデン政権下で設置されたものの、長らく機能していませんでした。それが、トランプ大統領の影響力が再び高まる中で、ようやく活動を始めたのです。
そしてNABUが告発したのが、ウクライナ副大統領の部下にあたる人物。告発を受け、副大統領は国外に逃れ、戻ってこなくなりました。国内では「副大統領の国外逃亡」として大騒ぎに。そして、その後ゼレンスキー大統領が水面下で働きかけを行い、「逮捕されない」という口約束を得て、ようやく帰国したとされています。
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