【BOOST UP MEETING】脳の構造と自己肯定感の関係ー6/6

沿って | 2025年6月7日

脳の構造と自己肯定感の関係

脳は外側から「大脳新皮質」「大脳辺縁系」「脳幹(扁桃体)」の順に層になっていて、それぞれが「思考」「感情」「感覚・生命維持」を担当しています。自己肯定感を高めるには、外側の思考だけでなく、感情や感覚という内側の発達が土台として必要です。

とくに10歳までに「感覚」の発達が重要で、ハイハイや歩くなどの動きが、感覚神経や内臓の感知能力(内受容感覚)を育てます。これが育たないと、感情や思考の発達にも影響が出てしまうのです。

電子機器が子どもの発達に与える影響

アメリカのトップ教育機関では、10歳までは電子機器に触れさせない方針があるそうです。一方、日本ではICT教育としてタブレットが積極的に使われています。ですが、脳の発達という視点で見れば、早期の電子機器使用は感覚・感情の発達を妨げる可能性があるということを知っておく必要があります。

 


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