コロラドの事件が示すアメリカの移民と宗教対立の深層
今回のセミナーでは、カロライン・レビットさんの記者会見をもとに、現在アメリカで起きている社会問題、そしてトランプ大統領の対応について解説しました。
イスラエル問題と反ユダヤ主義の混同
先日、コロラド州ボルダーで起きた爆発事件。この背景には、イスラエルのガザ地区への軍事行動に反対する平和的なデモがありました。そこにエジプト出身の不法移民が爆発物を投げ込み、多数の負傷者が出るという深刻な事態となったのです。
アメリカでは、こうした事件が反ユダヤ主義として分類される傾向があり、現在、ユダヤ系住民への放火や暴力が続いています。ただし注意すべきは、「反ユダヤ主義」と「イスラエル政府への抗議」が混同されがちである点です。実際、イスラエル国内でも現政権への抗議デモは起きています。
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