【BOOST UP WORLD】ロサンゼルス暴動に州兵派遣へー6/10

沿って | 2025年6月10日

ロサンゼルスで暴動激化、州兵派遣へ――不法移民政策をめぐる対立の背景

本日は、アメリカ・ロサンゼルスで現在発生している大規模な暴動と、それに関連するトランプ大統領の対応についてお話しします。

暴動の発端:ICEによる不法移民の大規模摘発

6月6日、移民税関捜査局(ICE)がロサンゼルスで大規模な不法移民の摘発を実施しました。それに対して、左翼系団体が呼びかけた抗議活動に千人以上が参加。初めは抗議活動として始まった動きが、車両への放火や公共機関への破壊行動へと発展し、「ライオット(暴動)」と呼べる規模にまで拡大しています。

民主党州政府の対応と警察の抑制

ロサンゼルスがあるカリフォルニア州は民主党が主導しており、こうした抗議行動を「平和的デモ」と位置づけて警察の対応を制限するよう命じていました。その結果、現場の警察官たちは事実上手を出せず、暴動は激しさを増していきました。

異例の州兵派遣――1992年のロサンゼルス暴動以来

このような事態を受けて、トランプ大統領は6月7日、覚書に署名し州兵の派遣を命令しました。これは1992年のロス暴動以来の異例の措置です。通常、州兵の派遣は州知事の命令が必要ですが、今回は大統領権限により出動が命じられました。


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