【BOOST UP WORLD】ネタニヤフ政権とトランプー4/1

沿って | 2025年4月1日

時事問題:イスラエルとパレスチナをめぐる動向

本日の前半は、イスラエルとパレスチナをめぐる国際情勢についての解説でした。

日本ではあまり報道されませんが、ガザ地区やヨルダン川西岸地域ではイスラエルの虐殺行為が行われています。
虐殺行為を行っているのはネタニヤフ政権であり、多くのイスラエル国民はこの虐殺行為に反対し抗議しています。
あなたはこの件についてどう思いますか?

英語が解ると世界のニュースをチェックすることが出来て、西側諸国の報道だけでなく、アラブ諸国側のニュースも見ることができます。
世界ではその立場によって、それぞれ意見が異なったニュースソースがあります。
しかし日本の報道は一方的であり、どのニュースサイトも一斉に同じことを報道するのが不自然です。
今はブラウザが翻訳してくれるので、アラブ諸国のニュースソースも見てみると良いかもしれません。

ガザ住民のアフリカ移送計画

トランプ前大統領とイスラエルのネタニヤフ政権は、ガザ地区の住民をスーダンやソマリア、ソマリランドといったアフリカ諸国へ強制移送する構想を進めています。これが現実味を帯びてきている状況です。

現在、イスラエルとアメリカがそのための交渉を行っており、特に国際的に国家承認されていない「ソマリランド」が候補地として注目されています。

ソマリアとソマリランドの関係

ソマリアは民族よりも血縁関係を重視する地域構造であり、13の独立した地域に分かれているとされます。そのうちの一つであるソマリランドは特に貧しく人口も少ないため、ガザ住民の移送先とされているようです。

しかし、ソマリランドは国際的に国家承認されていないため、アメリカが国家承認と引き換えに移送を進めようとしていると見られています。

イスラエルの狙いとアメリカの意図

イスラエルは、国防省内に「パレスチナ人移住部門」を設置するなど、制度的にパレスチナ人の移送を推進する姿勢を強めています。一方、アメリカはこの構想を支援しつつ、ソマリランドに軍事拠点を構築するという地政学的な狙いもあるとされています。

ソマリアにはアルシャバブという武装勢力が存在し、不安定な治安状況がある中での移送には国際的な懸念も高まっています。


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