脳のフィルター「RAS」と自己イメージの関係
私たちの脳には「RAS(毛様体賦活系)」というフィルター機能があります。これは、自分にとって重要だと認識している情報だけを選び取る仕組みです。
この「重要だと認識しているもの」は、実は自分の自己イメージによって決まっています。つまり、自分が「こういう人間だ」と思っている通りの情報しか入ってこないのです。
この自己イメージは、小さい頃の体験や、感情を伴った記憶によって作られています。そのため、過去の出来事を繰り返し思い出すと、その感情とセットで脳に強く刻まれ、同じ現実を再現し続けてしまいます。
つまり私たちは、客観的な現実を見ているのではなく、「過去の記憶によって作られた現実」を見ているということです。
目標設定を間違えると苦しくなる理由
目標設定はとても大切ですが、多くの人が間違った場所に目標を置いてしまっています。
それは「今の現状の延長線上」に目標を設定してしまうことです。
例えば、
- 今の会社の中で昇進する
- TOEICの点数を上げる
- 売上を上げる
このような目標は一見正しそうに見えますが、実は現状の枠の中に閉じ込められている状態です。
この中で頑張ると、RASはその範囲の情報しか拾わないため、現状がより強化されてしまい、結果的に苦しくなります。
本来は、現状の外側に目標を置くことが必要です。
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