嫌いな人・苦手な人の中にこそ「伸びしろ」がある
今日のテーマは「人間関係」。人の悩みの九割は人間関係と言われています。特に、嫌いな人・苦手な人との関わりは避けたくなりますが、実はそこに大きな成長のヒントが隠れています。
今日の講師もあらびんさんにお願いしています。
苦手な人に反応する理由：それは“自分の中にある部分”だから
あらびんさんは、昔どうしても好きになれない人がいたと言います。それは実のお兄さんでした。兄は自己中心的で要領がよく、口が達者で、お金に関しても大胆。まるで自分とは真逆の性格でした。
一方のあらびんさんは、人に頼るのが苦手で、我慢するのが当たり前。自分で抱え込むタイプ。だから兄の行動が理解できず、受け入れられなかったのです。
しかし後から振り返ると、兄は「自分が避け続けてきたエネルギー」を持つ存在だったことに気づきます。 投影の法則のとおり、外に強く反応するものは内側にも同じ要素があるということ。自分の中にある“未開発の部分”が映し出されていたのです。
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