【BOOST UP MEETING】第7章④九つの根源的欲求とモチベーションの維持ー10/23

沿って | 2025年10月23日

九つの根源的欲求を使ってモチベーションを維持する

今日のテーマは「九つの根源的欲求を意識してモチベーションを維持する方法」です。
昨日までのお話で、行動を起こすには脳と無意識の仕組みを理解することが重要だとお伝えしました。
今日は、その中でも特に大切な「九つの欲求」と「自分との関係性」に焦点を当てていきます。

1. 行動を止めるのは“無意識のブレーキ”

人は「やりたい」と思っても、無意識がブレーキをかけてしまうことがあります。
たとえば起業したいと思っても、家族の反対にあった瞬間、行動が止まってしまうことがありますよね。
これは「愛する人を気遣いたい」「集団に認められたい」という根源的な欲求が刺激され、
不快を避けようとする無意識の反応が働いているのです。

この仕組みを理解していれば、「なぜ自分は動けないのか」を責める必要はありません。
「今はこの欲求が反応しているんだな」と客観的に見つめることで、不快に支配されにくくなります。

2. 九つの根源的欲求は細胞レベルで存在する

私たちの中には、次の九つの欲求が生まれながらに存在しています。

  • 生きる
  • 食べる・飲む
  • 痛みから逃れたい
  • 排泄したい
  • 快適に過ごしたい
  • 他人に勝りたい
  • 集団に認められたい
  • 愛する人を気遣いたい
  • 異性と交わりたい

これらは細胞レベルに刻まれた本能的な力で、意識していなくても常に働いています。
行動を起こすとき、この九つのどれかに基づいているときは自然とエネルギーが湧き、行動が続きやすくなります。
逆に、どの欲求にもつながっていない「頭だけの目標」は、途中で疲れてしまうのです。

3. 自己肯定感と欲求の関係

岡田さんの気づきにもありましたが、「他人に勝ちたい」という欲求がピンとこない人もいます。
それは、過去の体験や思い込みによって、欲求を無意識に封印してしまっている場合があるのです。
たとえば「競争が苦手」「どうせ勝てない」と思った経験があると、
「勝ちたい」という自然な欲求を否定的に捉えてしまい、自分の中から消してしまうのです。

しかし、この「勝ちたい」という気持ちを自然なものとして認められるようになると、
自己肯定感が少しずつ高まります。
なぜなら、「これも自分の中にある自然な力なんだ」と受け入れられるようになるからです。

4. 欲求をスタート地点に目標を立てる

モチベーションを維持するコツは、目標を立てる前に「どの欲求から生まれているか」を確認することです。
たとえば――

  • 「愛する人を気遣いたい」→ 家族の健康を守るために食事管理を続ける
  • 「快適に過ごしたい」→ 働き方を変えて自由な時間を増やす
  • 「他人に勝りたい」→ スポーツで結果を出すために練習を積む

このように、目標を欲求と結びつけると「やらなきゃ」ではなく「やりたい」に変わります。
すでに目標を持っている人は、いったん立ち止まって「これはどの欲求に基づいているのか?」を見直してみましょう。
それだけで、モチベーションが長続きするようになります。

5. 自分との関係性がモチベーションを左右する

やる気が続く人と続かない人の違いは「外部環境」ではなく、「自分との関係性」です。
自分を責めてばかりいる人は、不快のループを自ら作り出してしまいます。
逆に、「今日はできなかったけど、明日またやろう」「ここまでよく頑張った」と声をかけられる人は、
感情の渋滞を起こさずに行動を続けられます。

自分に対して「休もうか」「今は整える時期だね」と優しく声をかけられることも、
自分の九つの欲求のどれかを満たしてあげる行為なのです。

6. 甘やかすのではなく、磨きをかける

ただし、自己肯定感を「今のままでいい」と受け入れるだけで終わってしまうのは危険です。
それは“現状維持の快適領域”にとどまる行為だからです。
一流のアスリート、たとえばイチロー選手のように、自己肯定感を持ちながらも常に
「自分の足りない部分を見つけ、磨き続ける姿勢」が大切です。

つまり、自己肯定感とは「できていない自分を責めないこと」ではなく、
「成長の余地がある自分を信じる力」なのです。

7. モチベーションを支える日々の習慣

モチベーションを維持するための実践的トレーニングを紹介します。

  • 体のチェックイン: 朝や夜に「今、体はどう感じている?」と自分に問いかける
  • 声のルーティン: 「やってみよう」「できたら気持ちいいだろうな」と声に出す
  • できたこと日記: ライフチェンジノートなどに「今日できたこと」を記録する

このとき大切なのは、聴覚・視覚・感覚の3方向から自分を整えることです。
朝、太陽の光を浴びて体を伸ばす。音楽を聴く。言葉を声に出す。
こうした習慣が、脳の状態を快に導き、不快に支配されにくいコンディションをつくります。

8. 自分を見捨てないという約束

行動が止まってしまったとき、自分を責めるのではなく「自分の隣に立って支えてあげる」こと。
「今日の私はよく頑張った」「明日はまたできる」と声をかける。
この積み重ねが、真の自己肯定感を育て、継続する力になります。

まとめ

モチベーションは意志ではなく「九つの欲求」と「自分との関係性」から生まれます。
どの欲求が動いているのかを意識し、自分を責めずに整え、
そしてときには「できていない自分を磨く」という意識を持つこと。
それが、行動を継続させる本当のモチベーション維持法です。

 

 

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