
こんにちは!本日も、BOOST UP MEETINGにご参加いただき、ありがとうございました。
本記事では、セミナーの前半10分間で取り上げた時事ニュース「中央銀行とアメリカの関係」について、内容を簡単にまとめました。
歴史的な背景やその影響を振り返りつつ、現在とのつながりも見ていきましょう!
身の回りの「あたり前」を考え直してみる
アメリカの歴史を見てみるとまるで中央銀行との闘いのようでした。
歴史的にも中央銀行は格差社会を生み出し腐敗を招くと指摘する人たちが沢山いました。
そして通貨発行権を中央銀行から政府が取り戻そうとすると、リンカーンやケネディのように何故か暗殺されてしまうのですよ…
戦争や紛争が起こった後に中央銀行が設立されるという歴史的なパターンもあり、なかなか考えさせられるトピックですね。
日本の中央銀行「日銀」も以前はあまり興味がなく「あたり前の存在」だったのですが、調べてみると案外当たり前ではなくて、しかも私たちの生活に直結しています。
中央銀行とアメリカの歴史的関係
BUM前半では、アメリカの中央銀行制度の歴史と、それが経済や社会に与えた影響について解説しました。
アメリカの独立から現代まで、中央銀行を巡る動きは波乱に満ちています。
独立戦争と中央銀行の起源
- イギリス支配下の時代: アメリカ独立戦争(1775年~)以前、アメリカ植民地の通貨発行権はイギリスの中央銀行「バンク・オブ・イングランド」が握っていました。経済活動が制限され、これが独立への不満の一因となり、戦争に発展したとされています。
- 第一合衆国銀行の設立と廃止: 独立後、1791年に第一合衆国銀行が設立されました。しかし、中央銀行が富裕層や大企業を優遇し、中小企業や農民を圧迫するとの批判が強まり、1811年に廃止されました。設立からわずか20年での終了です。
第二合衆国銀行とアンドリュー・ジャクソン
ここからはメンバーの皆さんへの限定記事となります。
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